これから回路を組んでいく為に(01)
部屋で実際に回路を組もう!という時に
お金がなくてパーツを買うのは給料日にというパターンが多いんですよ。(私だけか)
そんな時に、給料日に確実に回路を仕上げるために最近、回路シミュレータである
「LTspice」を使い始めたので、その紹介です。
「LTspice」は現ANALOGDEVICESが出しているフリーの回路シミュレータで、基本的な回路はほぼテストできるといって過言ではないソフトウェアです。
今回は、実際に回路を作成した回路ともに紹介していきます。
今回、作ってみたのは簡易的なFETモジュール、FETをマイコンでスイッチするだけの回路。
壊れたreprap1.4からパーツを奪って作るつもりなので、お金の心配はありません。
LTspice上で作詞した回路が下図です。
ざっくりと回路の役割を説明すると3個に分類できます。
① : DC電源(VCC)、マイコンのピンを模した信号(GATE_CONTROL)
② : FETに接続されるゲート信号の処理部
③ : FET動作部
これをシミュレーションしてみると、こんな感じで解析可能、
GATE_CONTROL信号に合わせて、LOAD_VCC、LOAD_VSS間の電圧が変化していることが、確認可能。
実際にできたのが、これ(汚いのはご愛敬)
試しに、マイコンに接続して見ましたが、思った通りにスイッチングできました。
こんな感じで、実際に回路を作る際に動作を確認できるのは、実回路作成時の安心とともに、もしも回路が間違っていた時の時間短縮に大いに役立ちます。
これからもしっかりシミュレーションでテストして、回路を作っていこうと決意しました。
PS. 来週は高専ロボコン北海道に行きます。細かい情報等は自分の中のポリシーがあり、ブログ等の記事にしませんが、なまら楽しみです。